ビジョン
わが国で「慢性痛を改善するには悪循環を遮断する」、「慢性痛は運動をして治すことが大事」ということが一般的な知識として広まり、実践できるような社会をつくる活動を行います。
ミッション
近年、我が国の運動器疾患等による慢性痛は、全国民の20%が苦しめられていて、そのうちの70%が治療に満足していないという報告があります。
慢性痛は3つの悪循環により、改善が得られにくくなります。それを遮断するのが適切な運動であるといわれています。
私たちNPO法人ペイン・ヘルスケア・ネットワーク(以下、PHN)は、慢性痛に対する個別の運動を指導・マネジメントできる力をもつリハビリテーションセラピストが中心となって運営する、ソーシャル・プロブレム・ソリューションチーム(社会問題解決集団)です。
1.医療保険・介護保険領域でとどまりがちなリハビリテーション・セラピストの可能性を開くため、新たなフィールドを開拓します。
2.医療チームの中で活躍し、慢性痛リハビリが実施できるセラピストを指導、養成します。
3.慢性痛や健康に関する運動療法効果のデータを収集します。
4.慢性痛に対する適切な知識、対応方法を一般市民に周知していきます。
5.痛みに対する運動の知識と技術を応用し、子育てや子供、女性に役立つ情報発信を行います。
スローガン
- 慢性痛対策のグローバルスタンダード
- 痛みの悪循環を断ち切りましょう!
- 義務教育から始める、痛みの対策~国民全員が痛み対策の専門家になろう~