今年度の主催事業は秋が本番。満を持して開催する事業についてご紹介します。
痛みリハビリ共感カフェ2019
NPOのスタッフである永田さんとやっている慢性疼痛の講習会を経験し、『気軽に語れる会の方が勉強になる』という意見を頂いていました。
痛みのリハビリには、全人間的理解が必要です。そのための基礎となるのが「共感」です。論文読んだりガイドラインを理解しても、目の前の患者さんに共感できないとうまくいきません。
クライエント中心療法(ロジャース)では、無条件の肯定、自己一致と並び、共感的理解が重要とされていて、「共感」はセラピストの臨床を支える土台となるものです。
あと少しの知識と、悩みを打ち明け共感できる場をどどんを作ってしまいました。コーヒーもお出しします。気軽に症例について話し合いましょう。
<プログラム>
1. 慢性痛の基礎知識 知っておきたい知識の再確認
司会が二人がかりでトークしながらご紹介します
2. フリートーク 慢性疼痛セラピスト同士の生のトーク
3. 慢性疼痛症例検討 事例をもとにディスカッション
模擬症例を用いて、症例検討を行います
司会進行:江原弘之・永田将行(NPO法人PHNスタッフ painnofear)・ゲストあり
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ペインリハビリテーションワークショップ長引く肩の痛み編
慢性疼痛に対するペインリハビリテーションのワークショップ、昨年に引き続き好評の第2回は長引く肩の痛み編です。
弊社事業は痛みを専門にしていない専門職の方でも、理解できる内容を心がけています。ただでさえ難しくなりがちな慢性疼痛ですから、講師も臨床に出ている理学療法士にお願いしました。
タイムスケジュール
10時~患者との信頼関係の取り方
臨床における肩疾患の評価
お昼休み1時間
13時~肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節の評価方法、
機能的関節窩について
15時~動作改善やホームエクササイズの処方や工夫点
自由討議
(内容は変更・追加の可能性があります)
講師は臨床・学術ともにご経験が深い、松戸整形外科病院の川井誉清先生。川井先生は実は慢性疼痛にも造詣が深いです。
<プロフィール>
川井誉清(かわい たかすみ)先生・理学療法士
ご所属:松戸整形外科病院
ご経歴
2004年 国際医療福祉大学卒業
2004年 松戸整形外科病院入職
<講師よりコメント>
肩関節疾患に対して苦手意識のある方もいらっしゃると思いますが、『機能的関節窩』が理解できれば肩の局所や姿勢からのアプローチなど臨床で展開する力が無限に拡がると思います。
当日は肩の触り方や評価方法の基礎的なことから、徒手療法、運動療法、ホームエクササイズを具体的に提示させて頂きたいと思います。
後援:東京都理学療法士協会
※日本理学療法士協会 生涯学習ポイント(運動器5ポイント)が協会会員の参加・修了者には付与される予定です。
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その他九州博多でのイベント予定!
11月23日に初めて九州に行くのですが、それに便乗して福岡博多で無料イベントを開催します。リハビリ職種向け痛みのトークイベントです。
トークイベントとはいっても、わからないことを補完し合ったり皆さんで交流しましょう!という気軽な会にしたいと思います。エヴァンジェリストは私江原です。
お近くの方はぜひご参加ください。近日情報公開します。
いいねとシェアは最も簡単なボランティア。痛みの悪循環をばっさり断ち切る日本初の団体、PHN にご支援よろしくお願いいたします。
今後の活動
疼痛ゼロの日シンポジウム2018にてクラウドファンディングに挑戦し達成しました!
https://camp-fire.jp/projects/view/94813 ※現在は募集停止しております
ペインヘルスケアネットワーク 公式ホームページ https://www.painhcnet.org
ペインヘルスケアネットワーク 公式Facebookページ https://www.facebook.com/painhcnet/
ペインヘルスケアネットワーク 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCTh5YXydhHx_CAUpGwe9mFg