eスポーツ~MASTERCUP TRY 観戦記②~

慢性痛について知る

江原です。

~要約~近年eスポーツとしての認知が広まっているテレビゲーム。

海外では、プロが存在し育成も盛んで日本に先行しています。

一方で、eスポーツのプロにも痛みはつきもののようで

我々NPOPHNの出番があるかと思い、

人気格闘ゲーム鉄拳7のプロライセンス認定大会へ10月21日に取材に行きました。

MASTER CUP TRY(http://mastercupofficial.com/20111)

の続きです。

今回の記事はコントローラーに注目!

↑EVOは1995年よりアメリカで開催されている、格闘ゲーム大会のこと。

1995年よりスーパーストリートファイターⅡITurboを皮切りに様々なゲームで世界大会を行っているそうです。

そんなEVOのアーケードコントローラー(アケコン)の広告です。アケコンは見た目通り結構なお値段。

ゲームセンターのコントローラーは実はけっこうな消耗品で、接触部分やボタンは激しいバトルで故障します。

メンテも大変なんだろうな~。

 


これがアケコン

参加者は、自分で用意したコントローラーを持参します。こちらは故障用に主催者が用意してあるアケコンです。結構でかい!対戦格闘ゲームは激しくレバーを動かしますので、安定感がないとできません。

皆さんいすに深く座り、モモの上にアケコンを載せてプレイしています。またゲームセンターは非常にうるさいイメージですけど、大会中は皆さんヘッドホンを使用するため、メイン会場の音声だけ流れるため全然うるさくないんです。これは画期的。

スポーツマンシップにのっとりファイト!

試合は1on1、チームは組まず1対1で、3勝を先にした方が勝ちの3ラウンド先取。コンピューター戦だと2本先取が多いですが、対戦だと3本選手が多いです。ほんとドラマが生まれやすいです。またトーナメント制のためダブルイリミネーション方式を採用していて負けトーナメントもあります。2回負けるとおしまい。

画像のように、クリーンに雑談、握手から始まり熱い戦いの始まり。最後は握手でノーサイド!みたいな光景が見られました。私が現役の頃は、ゲームセンターでの対戦のみでしたので、誰も知らない人と本当にケンカ寸前の闘いをするなんてこともあり、とても怖かったのです。ネット社会になってリアルの交流は希薄になってもこんな熱い場面を見れるなんてまさにスポーツですね。電気さまさま!

 

また次回に続きます。今度はeスポーツがグローバルスタンダードであることについて書きます。

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